カミキリ虫を捕まえれば国から金貰えるぞ！

　サクラやウメ、モモなどの木を食い荒らし、枯死させてしまう特定外来生物のクビアカツヤカミキリ。今年もその成虫が姿を現す時期が間もなく訪れる。全国で被害報告が相次いでいるこの昆虫に強い危機感を抱く自治体のひとつ群馬県館林市は、今年も駆除に懸賞金をかけて取り組む。

　危機感を抱いた館林市は昨年、成虫を１匹捕まえると懸賞金５０円か飲料水がもらえる「クビアカツヤカミキリ撲滅プロジェクト」を実施。その結果、市民らは５～８月に６６４８匹の成虫の捕獲に成功した。

　１匹のメスが１００～３００個の卵を産むため、産卵前の成虫の捕獲は被害拡散の防止に有効な手段だ。専門家からは「約１４００本の木を守ったことになる」と評価され、大きな成果を収めた。

　館林市は５月１８日～８月３１日まで、クビアカツヤカミキリに昨年と同額の懸賞金をかけて捕獲作戦を実施する。市地球環境課は「昨年より多くの成虫を捕獲し、市民の愛する桜並木を守りたい」と話している。

引用元

【深層リポート】群馬発　クビアカツヤカミキリに危機感　館林市、今年も懸賞金かけ駆除

　サクラやウメ、モモなどの木を食い荒らし、枯死させてしまう特定外来生物のクビアカツヤカミキリ。今年もその成虫が姿を現す時期が間もなく訪れる。全国で被害報告が相…

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Source: 鈴木さん速報