「ボーダーライン計算式」の闇

1: 名無しの養分さん 2019/06/02(日) 18:04:11.13 ID:iCSEcWkt0
一般的なボーダーラインの計算には「無限試行の継続回数」が使われている。
営業時間・閉店時間の概念がなく、1億回チャンスタイム(確変や時短)に入れれば
「999連チャンや1000連チャンすることもあり得る」という前提の計算式である。
そのわずかな数字を積み上げることでボーダーラインが低く見えるという数字のマジックだ。

 無限試行時の継続数 = 1 / (1 – 継続率)

一方、店長が出玉計算に使うのは「有限試行の継続回数」である。
保通協の型式試験、警察公安の検定、書類審査でも有限試行の継続回数が使われている。

 有限試行時の継続数 = log継続率(0.5)

ちなみに「継続率」の算出に使われている計算式がそもそも有限試行の計算式だったりする。
しかし、なぜか多くの雑誌やサイトでは「継続率」は有限試行なのに「継続数」は無限試行という条件になってる。

 有限試行時の継続率 = 1-(1-(1/確率分母))^(試行回数)

これはなぜか?

2: 名無しの養分さん 2019/06/02(日) 18:07:42.72 ID:iCSEcWkt0
これはなぜか?

有限試行と無限試行にはそれぞれ以下のような特性がある。

・継続率50%だと「有限試行時の期待継続数」「無限試行時の期待継続数」は同じになる。
・継続率50%より大きいと「有限試行時の期待継続数」より「無限試行時の期待継続数」の方が大きくなる。
・継続率50%より小さいと「無限試行時の期待継続数」より「有限試行時の期待継続数」の方が大きくなる。

つまり、近年は高継続率の台ばかりであるため、馬鹿を煽るのに「無限試行」の方が使われてきた。

これを今さら変えるわけにもいかないので、海物語シリーズを筆頭に
数少ない継続率50%未満で出玉多めの機種はすべて辛い数字になってしまっている。

でも海物語シリーズは大人気。
ジジババたちは数字に踊らされず、この事実を経験・体感で知っていたのだろう。


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Source: ぱちとろ速報

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