山歩きの趣味の中にはこういうマナーが割と浸透していて、それをやらない人は「何アイツ」と思われがち。でも、一歩里に下ればもう向かいから歩いてくる人に挨拶なんて、ほぼほぼ誰もやらない。
変なルールではあるけど、良い悪いではなくとにかく山で会ったら「こんにちは」ってのは、山登り中にはやると気持ちいいマナーなのである。
似たようなルールは、パチンコホールにも昔から色々あった。開店入場のとき走らないとか、台の取り合いで相手を殴らないとか、磁石を使ってズルしないとか、そういうのがいっぱいあった。しかしこの数年で、急速に定着しつつある新興ルールもある。それが、音量調節マナーだ。(文:松本ミゾレ)
■久しぶりに訪れたパチンコ店、他の客から「うるさいよ」と言われ……
昔パチンコをしていたものの、ここ数年パチンコから遠ざかっているという方なら、パチンコホールのイメージについては「うるさい場所」という認識が強く残っていることだろう。実際今もまぁ~うるさい! うるさいったらない。ところがそのうるさい空間でも、最近では音量マナーみたいなものが普及している。
ここ数年来、パチンコにはユーザーが任意で音量を調節できる機能が搭載されることが多い。音が聞こえにくいと思ったら上げたり、逆にうるさいと感じたら下げることができる機能が、今頃になって普及したんだけど、同時にこれに関して「音下げはマナー」みたいな風潮が出てきている。
そして実に多くのユーザーがいつの間にか「周りに配慮しよう」と自分から音を極端に下げて打つような傾向も見せ始めている。僕は18歳から20代前半までパチンコをして、その後パチスロをするようになった人間。アラサーになって一度だけ必殺仕事人のパチンコをしたくなり復帰したが、そのとき疑似連や突確とかいう演出に初遭遇し、呆気に取られてすぐまた離れてしまった。
ところが一昨年、どうしてもウルトラマンのパチンコがやりたくなって久々にパチンココーナーに復帰した。そんな人間なので浦島太郎状態。音量調節が出来ることも知らないし、そのアナウンスもないので爆音で遊んでた。
爆音ったって僕がパチンコばっかりやってた頃と比べたらそんなに音も変わらない。なので極めて普通に遊んでいる感覚だったんだけど、別の客から「うるさいよ」と注意を受けたのでそりゃ大層驚いた。
「うるさい? こんなうるさいのが当たり前の施設に来て、うるさい!?」と思っちゃったのだ。唖然としていると音量調節が出来るという話をしてきて、勝手に音を下げられた。思うところはあったものの、「コイツが物騒な武器を隠し持ってたら俺、終わるな」と感じてそのまま遊んだが、怪獣の咆哮がよく聞こえないためつまらなかった。
以降、注意深くパチンココーナーを見渡すようになったが、もうほんと、9割方は遊技台の音量を下げて打つユーザーばっかりになっている。でも、それでも全然、パチンコホールは相変わらずクソうるさいんだよね。
そりゃそうだ。大音量を立てながら銀玉がじゃらじゃら流れてんだもの。店によっては音楽も流してるし。これユーザーが個々に努力したところで静かになる施設か? と思ってしまう。嫌味でもなんでもなく。
あと、パチンコしてるような人のいうマナーという言葉が実に軽薄で。そういう注意をしてくる奴に限ってリーチ外れで台殴ってるし(注意してきた人も台の音下げてるから、殴った音がめちゃくちゃ目立っていた)。
■これどうなの!? 勝手に他人が遊んでいる台の音量を下げるユーザー
それこそ先日、5ちゃんねるに「離席してる間に勝手に音量下げるカスがいた件について」なるパチンコ関連のスレッドも立っていた。だいぶ口の悪いスレタイだが、スレ主は「大音量が嫌なら直接言え」と書き込んでもいる。
要は彼がパチンコをして、音量もそのままにして遊んでいたところ、トイレか一服休憩かで離席した間に、うるさく思っていた別の客に勝手に台をいじられ、音を小さく…
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
2022年3月20日 6時0分 キャリコネニュース
https://news.livedoor.com/article/detail/21861107/
関連スレ
離席してる間に勝手に音量下げるカスがいた件について
https://medaka.5ch.net/test/read.cgi/pachik/1646021914/
続きを読む
Source: ぱちとろ速報
コメント