たこ焼き屋の社長、裏スロットに従業員を並ばせるｗ

　東京、大阪を中心にたこ焼き店「元祖どないや」などを展開する「アドジックス」（本社・大阪市）の男性社長（42）が、違法な賭博をするスロット店に通っていた。

複数の同社関係者が毎日新聞の取材に証言した。
社長は開店前から店の前に社員を並ばせて自分が遊びたい台を確保させたり、自分の代わりに台を打たせたりもしたという。

　社長運転手や店舗管理などを担当した元社員の30代男性らによると、社長が常連だったのは東京都内の複数の裏スロ店。

　男性は日中の仕事を終えた後、夜の開店2時間以上前から台を取るために並ばされたこともあった。

 　男性は社長と会社に、未払い残業代や慰謝料などを求めて東京地裁に提訴した。
社長側は「スロット店に行ったことは認める」との内容を裁判所に提出し、訴訟を担当する弁護士が法廷で「違法な店か適法な店かは分からなかった」と説明した。

◇ 社長（左側）が元社員に対して「裏スロ」と呼ばれる違法なスロット店で好みの台を取らせたLINEのやりとり＝元社員提供

◇ 社長（左側）が元社員に裏スロ台を取るように指示したLINEのやりとり。「うるま」などは台の名前で「モーニング」は夜の開店直後、客に有利に設定された特別な台という＝元社員提供

引用元記事

https://mainichi.jp/articles/20190613/k00/00m/040/017000c