谷村ひとし「牙狼は甘くない」

　いよいよ“P牙狼冴島鋼牙XX”のデビューです。
　午前中、定期検診で病院へ。午後からリハビリで、エアロバイクを漕いで、ストレッチマシンで、足を鍛えます。
　65年の人生で、運動とは無縁のパチンコ漫画家が、必死で生きようとしています。
　ホールに着いたのは午後5時。1店め、21回出て182回転の台、この台もう2万3990発出ちゃって、誰も座ってません。　

　“P牙狼冴島鋼牙XX”が続々全国登場です。
　メーカー以上に、ホールやパチンコ専門ライターの方たちが甘い甘いと言うわりには、現実はそう甘くない姿が目立ちます。
　皆さんの正直な感想は、いかがでしょうか？
　“センセイ初打ちで2万発出してて、そりゃないでしょ”と、ツッ込まれそうですが、打っててホールが扱いづらい台だと言えそうです。