猫にマタタビあげても安全と判明「依存性なし」と研究結果に

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1: ごまカンパチ ★ 2023/09/28(木) 23:12:14.94 ID:I4XDndWg9
 猫の大好物と言えばマタタビ。でもマタタビに酔ったようになる猫の姿に「依存性はないの?」と心配する人もいるのではないだろうか。
猫がマタタビに特異な反応を示す生物学的意義を研究してきた岩手大などのグループがこの疑問に答え、オンライン科学誌に論文掲載した。

岩手大農学部の宮崎雅雄教授(生化学)や大学院生の上野山怜子さん(26)らは、研究室で17匹の猫を飼いながら、マタタビとの関わりなどについて研究している。
グループはこれまでに、猫がマタタビに反応すると、幸せを感じた時に脳内で働く物質の血中濃度が上がること▽
猫の体にこすりつけたマタタビの成分が蚊よけの役割を果たしていること――などを次々と突き止め、注目を集めた。(中略)

マタタビによる依存性や毒性に関する研究成果はなかったため、グループが行動試験と血液検査をして調べた。

依存性のテストでは、10匹にマタタビの葉の抽出物を4時間与え、猫の行動を観察。マタタビによる依存症があるとすれば、猫が抽出物に接触し続けるはずだと予測した。
しかしマタタビに接触したり、反応を示したりした時間は10分程度にとどまった。時間の経過とともに、次第に興味を失う傾向もあり、グループは依存性はないと結論づけた。

毒性については最長で約3年間、マタタビを与えた13匹を血液検査し、肝障害や腎障害の指標を調べた。

その結果、マタタビを与えた後も指標はいずれも正常値にとどまり、マタタビ反応を長く経験しても値が上昇するような傾向も、統計的に見られなかったという。
宮崎教授は研究成果について「愛猫に安心してマタタビを与えられる科学的根拠を初めて示すことができた」と強調。
過去の研究から、マタタビが猫の「多幸感」につながる可能性にも触れ、「猫にとってポジティブな作用をもたらす、安全性の高い」ものと位置づけた。

引用元

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Source: 鈴木さん速報

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