今回の“勝利”を誰よりも喜んでいる人たちがいる。「石破さんといえば、喫煙者。これまでもたばこ税について数々の提言をしてきた人なので、喫煙所が増えてほしいです」(30代男性)
「健康増進法が改定されたせいで、たばこを吸おうにも、吸える場所すらない。
たばこの値段が値上がり続け、かなりの税金を払っているはずなのに辛い。
石破さんにはぜひ喫煙所を整備してほしい」(50代男性)実際、石破氏は「自民党たばこ議員連盟」の副会長を務めており、愛煙家として知られる人物だ。本誌が2021年にインタビューした際には、たばこ税の使い道にも言及している。石破氏は、
「自分が納めた税金がどう使われているか知るのも、納税者の権利です」と強調したうえで、「たばこ税は収入の一部は、旧国鉄の債務処理などに充てられています。
なぜ、愛煙家が納めた税金で旧国鉄の借金を返さなきゃいかんのか。使い道がよくわからない例のひとつといえるでしょう」とコメント。そのうえで、たばこ税の使い道について
「街中にある喫煙スペースの整備に充てるという使い道はどうでしょうか。
人様に迷惑をかけないようなたばこの吸い方ができる施設の設備にたばこ税をつかうんです。
残念なことに、議員会館の事務所内で喫煙した議員のことが報じられたりもしましたが、世間の多くの喫煙者には“とにかく人に迷惑をかけちゃいけない”というコンセンサスが出来上がっていると思います。その気持も踏まえて、たばこを吸わない人たちが迷惑しないように、飲食店や公共交通機関の分煙施設の整備にたばこ税を充てるならば、みんなが納得できるんじゃないでしょうか」
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Source: 鈴木さん速報
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