公園内の喫煙の取り扱いについて、「原則禁煙」とする川崎市の方針案のパブリックコメント(市民意見募集)の実施結果がこのほどまとまり、市が11月22日に公表した。原則禁煙化の一方で「一部の公園には喫煙可能スペースを設置する」とした内容に、市民からは「全面禁煙」を望む声が多く寄せられた。公共施設の喫煙は神奈川県の「受動喫煙防止条例」に基づき対策が行われてきたが、公園は喫煙禁止の対象に指定されていない。また、改正健康増進法では屋外での喫煙者に「配慮義務」を求めているが、実効性が担保されていない。そのため、公園内でのたばこのポイ捨てや子どもたちの受動喫煙の問題など、喫煙マナーの問題に関する声が、多く市などに寄せられてきた。
このため、川崎市は市の都市公園条例の禁止行為に「喫煙」を加え、公園内の喫煙を原則禁止とする一方で、常駐管理者がいる18の公園には喫煙可能スペースを設けるとの方針案をまとめた。
■方針案より厳しい声
そのうえで方針案に対するパブコメを9月10日から10月10日まで実施した結果、市民からの意見188通のうち、市の方針より厳しい「全面禁煙を望む」意見が全体の・・・(記事の続き・詳細は引用元にて👇)
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Source: 鈴木さん速報
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