オンラインカジノ賭博が社会問題となる中、作家の 帚木蓬生 さん(78)が「ギャンブル脳」(新潮新書)を刊行した。精神科医として長年ギャンブル依存症に向き合ってきた経験を基に、症例や社会的背景などについて記載しており、読売新聞の取材に、「ギャンブル依存で一度変化した脳は、元には戻らない。ただ、完治はしなくても回復はできる」と述べ、その恐ろしさを知る大切さを訴える。(後田ひろえ)
(中略)近年の研究では、ギャンブルにのめり込むうちに ▽衝動にブレーキがかかりにくくなる▽刺激を追求して、よりリスクのある選択肢を選ぶ ――など、脳の神経回路自体が変化していくことがわかってきたという。昨年、米大リーグ・大谷翔平選手の元通訳が違法賭博にのめり込み、大谷選手から巨額の資金を盗んだことが判明した事件もその一例と帚木さんはみる。
アルコールや薬物などの依存症と比べても、妄想などの禁断症状が長く続き、治療は容易ではない。脳の変化について「タクアンになったら大根には戻らないのと同じ」とたとえ、危機感を持つ重要性を説く。
帚木さんは、パチンコ・パチスロ店や・・・(記事の続き・詳細は引用元にて👇)
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Source: 鈴木さん速報
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