有名で稼いでいる漫画家と言って一般的に思い浮かぶのは、『ドラゴンボール』(集英社)の鳥山明や『ONE PIECE』(同)の尾田栄一郎だろうか。
実は、もしかすると若い人にはなじみのない漫画『北斗の拳』(同)の作画・原哲夫のトータル収入は500億円以上だという。耳を疑うような額だが、いったい、原哲夫の報酬の内訳はどのようになっているのか。(中略)版権料としてオイシイとされているのが、パチンコ・パチスロだ。人気ライトノベル『涼宮ハルヒの憂鬱』はSANKYOがパチンコ・パチスロ化し、10億円もの版権使用料が発生したとの噂がある。
人気漫画『聖闘士星矢』(集英社)は三洋物産がパチンコ・パチスロ化しているが、その版権使用料は15億円だと言われている。ただし、パチンコ・パチスロ化の版権使用料もピンキリで、豊丸が2011年にリリースした『CR江頭2:50』は非常に安く、数百万円も行かなかったという。
パチンコ・パチスロ化の版権長者として有名なのが『北斗の拳』の原作者・武論尊と作画・原哲夫の2人だ。武論尊は2013年6月22日放送の『ジョブチューン~職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)で、パチンコ・スロット関連収入については「言うとみなさんが不愉快になる」と、詳細を伏せた。
今までパチンコ・パチスロ化された『北斗の拳』の累計販売台数は150万台以上と言われている。1台当たりの版権使用料が3%、1万円の契約だとしても150億円。最低でもこれだけの額が武論尊の懐に入ったとされている。作画の原哲夫は『北斗の拳』以外にも、『花の慶次』『蒼天の拳』(ともに集英社)というヒット作に関わっており、それらの作品も長きに渡りパチンコ・パチスロ化が続いている。
おそらくトータルでは原作者・武論尊の2倍、いや3倍以上はもらっているハズだ。この原哲夫の長者ぶりを見て、今は有名な漫画家が、こぞってパチンコ・パチスロ化してほしいとメーカーに逆オファーをかけているそうだ。引用元記事
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Source: 鈴木さん速報
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