パチスロというのは今、目押しなんか不要のインチキくさいAT機全盛。AT機も少し前までは要所要所で目押しを要求する台は多かった。とはいえ4コマ目押しとか、2コマ目押しぐらいのもので、そんなに難しいものは要求されない。もっと遡ると、そもそもビタ押しといって、指定の図柄を1コマの滑りもなく押さないとダメという仕組みの台が席捲する時代もあった。
そのため、僕も当時はビタ押しができた。なにせビタ押ししないと物凄く損する仕様だったので。お金を増やしに行く施設でそのチャンスを減らすのは勿体ないから、仕方なく猛特訓したものである。その向上心を、もっと別のところにぶつけていれば……。
ビタ押しが必要な台というのは現代でも多少生き残っている。その大半の台は、ビタ押しを決めれば獲得枚数に関する恩恵を得られるものばかりであるが、時代的にビタ押しができない人も増えているので、その真価を発揮できないケースも増えている。
ではどうすれば狙った枠に図柄をビタッと止めることができるのか。これについてはもう、鍛錬しかないと思う。(文:松本ミゾレ)
■「ビタできない」=「恥ずかしい」という時代じゃないので、気にせず練習を…
昔、僕が打っていた『ガメラ ハイグレードビジョン』という台は、ボーナス中にチェリーフラグを引いた時、右リール中段を避けて上か下の枠に入賞させられないと獲得枚数15枚が8枚に激減してしまうというポイントが用意されていた。
たしかボーナス中のチェリー確率も1/10とかだったので、これをまともにやれないとボーナス獲得枚数に絶大な損が発生してしまうので、そりゃもう必死でやったっけ。
アレもたしかビタ押し必須だったと思うんだけど、今検索してみても2コマなのかビタなのかの説明がなく、当時参考にしてた個人サイトもYahoo!ジオシティとかだったので軒並み閉鎖。今では割と最近出た『ガメラ2』の仕様にすっかり検索汚染されてしまっている。2004年の台なので4号機後期のマシンではあるんだけど、当時は特に説明がなくてもビタ前提みたいな機種もあった気がするので、多分ビタ押しでチェリーを中段以外に止めてたんだろうな。
あと、5号機になって登場したボーナスタイプの『ひぐらしのなく頃に』もビタ押しできると多少快適に遊技することができたっけ。確認すると2011年の台だった。
原作がなんか気持ちが悪いのでそんなに好きじゃなかったけど、時期的に目押しが必要な台もそう多くなかったので、ART機に疲れた時などに打っていた。たしか目押しが完璧だと、設定1でも機械割は103%程度ということだが、実際にこの台の収支は若干プラスで終わっていた。
ところが機械割が甘いというのはぼったくり店舗ではなかなか許されない存在だったようで、当時足しげく通っていたホールではすぐに撤去されてしまった。
短いスパンではあるが、この頃の収支表を見返すとボーナスの上振れもあってかなり美味しい思いをしていたことが分かるので、多分他にもそんなお客だらけで店も焦ったのかも。
『頃に』系はその後も遊技台をリリースし続けており、今年の2月には『Lパチスロうみねこのなく頃に2』という台が登場している。こちらも技術介入機で、機械割は設定1で98.4%だが、こちらも完全攻略時は103%相当となっている。
こういう台なのでホールは基本的に設定1で運用するのがマストだが、それでも最低103%の機械割というのは、今の時代にはなおさら貴重だろう。
先日も5ちゃんねるに当該機種のスレッド「Lパチスロうみねこのなく頃に2 Part11【オーイズミ】」が立っていたが、結構盛り上がっている。最近はAT機の機種板もそこまで伸びないことが多い中で、こういう設定をある程度無視できる技術介入機は成功体験に繋がりやすいのか人気のようだ。
スレッドを見ていくと、目押し技術が拙いために打つのが怖いという人の声も見受けられる。「ビタできないで恥ずかしいから打てない」といったような書き込みはその代表例だ。
ただし、この声に対して、スレッドの反応は比較的暖かい。ちょっと引用してみたい。
「ビタできてないなーって思うだけだし、損するのはその人だけだから別に何も思わないな 転落ミスも微小だし マナー守って楽しんで打つなら全然いいよ」
「練習しないと上達しないから気にするなよ」
「ビタ率60%くらいだけど楽しんで打ってるぞ、周りなぞ気にするだけ無駄」(以下略、続きはソースでご確認下さい)
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Source: 鈴木さん速報



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