1: 風吹けば名無し 2020/02/14(金) 13:46:42.54 ID:zbhvOeju0St.V
広島中央署(広島市中区)で2017年に広域詐欺事件の証拠品8572万円が盗まれた事件で、盗難の発覚後に死亡した広島県警の脇本譲警部補=当時(36)=が犯行に関与していた疑いが強まったとして、県警は14日、脇本警部補を容疑者死亡のまま窃盗などの疑いで書類送検した。(中略)捜査関係者によると、脇本警部補は同年3月まで同署に勤務し、詐欺事件の捜査に関わりがあったほか、押収された多額の現金の存在も知っていた。
同僚たちに数千万円の借金をしていたほか、同年3月下旬以降、競馬や借金返済に多額の現金を使い込んでいたことが判明し、早い段階で捜査線上に浮上した。県警は脇本警部補の当時の自宅などを家宅捜索し、任意で事情聴取を重ねたが、脇本警部補は窃盗への関与を否定。関与を裏付ける具体的な証拠も見つからなかった。
同年9月には脇本警部補が家で死亡しているのが見つかった。自殺ではなかったという。県警は脇本警部補のほかにも、詐欺事件の捜査に関わった署員や同署会計課の職員、OBたち約600人に聞き取り、金融機関の口座を中心に約6万件の照会をして金銭の出入りも調べた。
捜査関係者によると、これらの捜査対象者を調べた結果、脇本警部補以外に関与の疑いが強い人物はいなかったという。
県警はこうした状況に加え、動機面の事情や口座の出入金の状況などさまざまな状況証拠を積み重ねることで、脇本警部補の容疑が裏付けられたと判断。
容疑者死亡のまま書類送検する方向で関係機関と調整し、詰めの捜査を進めていた。盗まれた現金は見つかっていない。
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Source: 鈴木さん速報
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