緊急事態宣言に対する各都府県遊協の対応

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う政府の緊急事態宣言を受けて、東京都は4月10日にパチンコホールを含む一部施設に休業を要請した。
東京都の方針を受けて、その他の対象府県でも対応方針を発表するなどした。政府の緊急事態宣言の対象から外れた愛知県も独自に緊急事態宣言を発表している。各都府県の方針と、それに伴う各都府県遊協の対応は以下の通り。

緊急事態宣言の対象地域と都府県遊協の対応
【東京都】
休業要請：4月11日から要請
休業補償：50万～100万円の支給
■東京都遊技業協同組合の対応（4月10日時点）
○都の休業要請に対し「遵法精神に則り、原則、遵守」
○やむなく営業継続の場合は、営業時間の短縮、週1回程度の休業などを考慮。感染拡大施策の徹底などを要請

【千葉県】
休業要請：当面要請せず
休業補償：－
■千葉県遊技業協同組合の対応（4月10日時点）
○当分の間、可能な限り「ぱちんこ・パチスロ営業」の休業を要請

【埼玉県】
休業要請：4月13日から要請
休業補償：別に支援策を検討
■埼玉県遊技業協同組合の対応（4月11日時点）
○県の休業要請に対し「遵法精神に則り、原則、遵守」
○やむなく営業継続の場合は、営業時間の短縮、週1回程度の休業などを考慮。感染拡大施策の徹底などを要請

【神奈川県】
休業要請：4月11日から要請
休業補償：今後検討
■神奈川県遊技業協同組合の対応（4月10日時点）
4月11日から当分の間、可能な限り、県の要請に対応

【大阪府】
休業要請：4月13日に判断
休業補償：別に支援策を検討
■大阪府遊技業協同組合の対応（4月8日時点）
○4月9日から当分の間、可能な限り「ぱちんこ・パチスロ営業」の休業を要請

【兵庫県】
休業要請：今後の状況で判断
休業補償：県単位では困難
■兵庫県遊技業協同組合の対応（4月7日時点）
○県の具体的な措置内容を踏まえて対応

【福岡県】
休業要請：週明け（4月13日～）にも判断
休業補償：－
■福岡県遊技業協同組合の対応（4月8日時点）
○県の休業要請に対し「遵法精神に則り、原則、遵守」
○やむなく営業継続の場合は、営業時間の短縮、週1回程度の休業などを考慮。感染拡大施策の徹底などを要請

【愛知県】4月10日に独自に緊急事態宣言を発出
休業要請：対象施設の公表なし
休業補償：－
■愛知県遊技業協同組合の対応（4月10日時点）
○自主的な休業、営業時間の短縮
○店内の清掃、消毒及び換気の徹底
○遊技客を密着させない対策
○従業員の健康管理の徹底
○広告宣伝等の自粛の徹底

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