今年も1年の中でスロッターが最も期待してしまう6月6日が間もなくやっています。
今年はある意味特別な6月6日になりそうで、コロナの営業自粛で大打撃を受けたことによって例年のようなお祭り感を感じる雰囲気ではまったくありません。
しかし、ぼくは「だからこそ6月6日だけは」という思いで放出したホールは活気を取り戻していくと思います。
ということで、6月6日に全6機種をやるとしたらどの機種が良いのかを考えてみましょう。
全6機種をつくるための前提条件
当たり前ですが、1機種丸ごと、もしくは1列などのコーナーで全6をやると、そのコーナーはめちゃくちゃ赤字になります。
6月6日だけは赤字も覚悟しているホールもあると思いますが、赤字のレベルにも許容範囲ってものがあります。
ホールには必ず赤字はいくらまで、あるいはパチンコも含めた店全体では黒字にするなどの目標設定があります。
つまり、全6コーナーで放出した分の赤字を補填する機種を必ず作る必要があり、その他機種の稼働が高いホールほど、設定1でも稼働するホールほど豪華な全6機種を作りやすくなります。パチンコ稼働も高ければ尚良いですね。
逆に言えば、全6にした機種しか稼働せず、その他機種は全然客がいないような稼働状況では、全6なんか出来ないと考えるのが普通です。
そして、今年に限ってはパチンコ業界全体として最悪な稼働状況、ホールの財務状況で6月6日を迎えることになるので、例年のように盛大に設定6を使いたくても使えないホールが多くなると推測できます。
自粛明けに明らかに稼働が半減しているホールや、1台おき台を止めて営業しているホールなどでは、全6をやるにはかなり厳しい状況にあると言えるでしょう。
ホール側の目線からすると、全6をやるかやらないか、やるにしても、それぞれのホールの予算状況と稼働状況から逆算した機種選定、台数規模になることが前提となります。
全6やるならこの機種!?
では実際に全6をやるならどの機種でやるべきなのか考えていきたいと思います。
とは言っても、これはそれぞれの店長の考えや会社の方針などに大きく左右されることなので、あくまでも一個人の見解ということでご理解ください。
それでは代表的な機種毎にぼくの考える全6期待度を決めていきます。
ミリオンゴッド神々の凱旋
期待度 △
インパクト重視ならもってこいの機種ではあるが、11月には設置期限を迎え撤去する台なので優先順位は低いと思われる。
サラリーマン番長
期待度 ×
こちらも8月上旬には撤去されることが決まっているので、いまさら全6をやる意味はないと考えるのが普通。
番長3
期待度 ○
番長3は設置期限が2021年11月まで延長されたので、インパクト的にも残り設置期限的にも期待できる気がする。
問題は出玉率が高過ぎるので、あまりにも設置台数が多い場合はその他機種で赤字補填できないので対象外になりそう。
まどかマギカ2
期待度 ○
こちらも番長3同様に設置期限が伸びた機種であり、対象としては十分考えられる。出玉率、確定演出の頻度など、インパクトとしては中途半端な気もする。
聖闘士星矢海皇覚醒
期待度 ◎
こちらも番長3同様に設置期限が伸びた機種であり、出玉率が低いので全6はやりやすい。確定演出も出やすく、出玉が伴っていなくても全6だったとわかってもらえるのでホール側からしたら扱いやすい。
バジリスク絆2
期待度 ○
ほんとは6号機に客をつけたいのがホールの本音なので、絆2でやりたい気持ちはある。
しかし、通常営業での稼働が低く、低設定では見向きもされないようなホールでは、この日だけの「出し損」になりそうで怖い。
サラリーマン番長2
期待度 ○
基本的には絆2と同様。
コロナ休業中に導入された台ということもあり、正当に評価されていない可能性もあるので、一度は派手に出してみようと思ったりもする。
アクロス系
期待度 △
わかりやすさと出玉率の低さでホール側からすれば全6はやりやすい。
ただ、アクロス系を全6にしても打ち手からすれば「ショボい」「期待して損した」と思われそうなのでぼくならやらない。
ジャグラー系
期待度 △
客をつけるためにジャグラーを出すのは最も効果的。
でも、6月6日に打ち手が期待するものはジャグラーじゃないと思うのでぼくなら対象外。
以上、ぼくの全6機種への考え方はこんな感じです。
だいたいの店長は近い感覚ではないかと思ってますが…、どうでしょうかww
でも、「今年は全6なんかやってる場合じゃない」という店長が一番多いのが、今のパチンコ業界の現状だと思います。
6月6日に設定6を狙うならホール選びは慎重にしていきましょう。
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Source: パチンコスロット勝ち組への道
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