熱中症対策で水飲みすぎに注意！「水中毒」の恐れ

　熱中症などに詳しい吉田勝明医師によりますと、「水中毒」とは水を飲みすぎることで引き起こされる体調不良のことです。

体のだるさや吐き気、めまいなどの症状が出て、ひどい場合には意識がなくなったり呼吸困難に陥ったりして命の危険にもつながるということです。

血液中には一定の塩分が必要ですが、汗をかくなどして体から水分や塩分が失われた後、一度に大量の水を飲むと血液の塩分濃度が下がります。

塩分に含まれるナトリウムは、体内の水分を適切な状態に調節したり神経や筋肉を正常に機能させたりする役割を担っているため、塩分濃度が下がりすぎると、「水中毒」の症状が出るおそれがあるということです。 （中略）

水を飲む量は、目安として1時間に1リットル程度までが望ましいとしています。

引用元 
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200818/k10012572341000.html

続きを読む

Source: 鈴木さん速報