にんたまラーメンが海外へ初進出！

　ラーメン店チェーンのゆにろーず(本社取手市、大野秀之社長)は中国・上海での店舗展開に乗り出した。

ニンニクと卵を使った看板メニュー「にんにくたまごラーメン(にんたまラーメン)」を引っ提げ、昨年秋から商業施設に相次ぎ出店。
同社の海外出店は初めてで、年内までに計5店舗を上海市内に立ち上げる計画だ。

ゆにろーずは茨城や千葉、埼玉、石川、岩手、大阪の6府県で計19店舗を展開する。「ロードサイド」と呼ばれる道路沿いに立地しているのが特徴で、トラックなどに対応した大型駐車場を備える。
24時間365日営業にこだわり、週末は家族連れでにぎわう。

上海進出を巡っては、同社の元従業員と共に、現地で合弁会社を立ち上げた。
店舗名は「大野本家」とし、カウンター席やテーブル席を計30席ほど設けた。
メニューはにんたまラーメンのしょうゆや塩、豚骨などをそろえた。味付けは「上海料理に倣い、少し甘めにした」(大野社長)という。

食材は現地で調達している。背脂やニンニクの揚げ玉なども全て手作りで対応しており、日本での製法にこだわった。

引用元記事
https://this.kiji.is/493592600932353121